2005年の秋、自宅周辺の野良猫さん一家のTNRをはじめました。
当初はopeしてリリースが精一杯。
関わるうちに人馴れしても保護することなど考えられませんでした。
でも、野良猫たちの日々の暮らしは、決して安穏ではありません。
交通事故・病気…大切な命をたくさんたくさん目の前で失っていきました。
そして2006年、人が大好きスリスリ猫のシャムミックスを保護したのを皮切りに
我家の成猫達の里親募集が始まりました。

外で暮らすこたちが、ヒトとの暮らしに適応するのは簡単ではありません。
けれど、不可能ではありません。
ただし、ヒトも猫も大きな大きな努力が必要です。
ことに、長い時間を外で暮らした成猫にとっては…。

いつかは、ステキな家族の一員に…、けれど今はまだ家猫見習い中。
そんな我家の保護猫たちの日常をご紹介していきます。

     しろりん家の里親さん募集ブログはこちらから。 現在募集は休止中です。  
               里親募集

       白キジの女の子 【キキ】 2月4日 里親様正式決定致しました。

        兼続とウォル8.8.13ー2

                           かわいいな 兼続

        兼続とウォル8.8.13ー1

                      
                          ちいさくて おさなくて
                        
          兼続とウォル8.8.13

                         なつかしい においがする


   6月の初めに、2ヶ月ほどの子猫を保護し「兼続 ♂」と名づけました。
   日ごろオトナ猫の保護を中心にしているため、我家で子猫を迎えることはほとんどありません。
   ケージによる隔離と部屋の分割生活を経て、徐々に子猫と先住オトナ猫との関係を深めていきました。

   ウォルは母猫みけちゃんの最後の子供です。知る限り子猫と接触したことはありません。
   隔離中の兼続に対して特別威嚇をするようなことはありませんでしたが、ケージの外からの
   スプレー跡が数回あったのは、ウォルの仕業だったと思います。

   同居猫と大きなトラブルはなくとも、お世辞にも猫つきあいがうまいとはいえないウォル。
   正直、うまくやっていけるのか不安はありました。スプレー行為もようやく落ち着く兆しを
   見せ始めたところでもありましたから。

   おっかなびっくりの同居生活のはじまり。

   子猫は本能的に自分を排除しない相手を嗅ぎ分けるのかも知れません。
   まず「しっぽ」に。そして「ウォル」に臆することなく、子猫本来の無邪気さを持って近づき、
   ウォルが兼続をいとおしげに抱えている姿を見るまでに、時間はかかりませんでした。

   私の中では、臆病で自分をうまく表現したり、変化を受け入れることが苦手な子というイメージの
   あったウォル。
   継続しているスプレーもそれ故のことであると認識しています。
   そのウォルが、あまりにもあっさりと友好的、いえそれ以上に愛情を持って兼続に向かい合って
   くれたことに、大きな喜びと発見がありました。
   心配していたスプレー行為の増幅悪化も見られず、むしろ回数は減っています。

   子猫という存在を介して、ウォルのあたらしい顔・いままで見られなかった顔が見られるように
   なってきました。
   元々持っていた部分なのか、もしくは自分の気持ちを整理・転化させる方法なのかもしれません。
   けれど、ウォルはまだまだ変わる、変わって行くのだ…となにやらドキドキしてしまうのです(笑)
        ちび8.5.23

                         あたしは、ちび。

                      おそとの暮らしより、ココのほうが
                       うんと楽なんだって知ってる。

                         あたしはわかってる。
                         ちゃんとわかってる。

        ちび8.7.12


        保護して1年半。
        ケージの暮らしも難なくこなし、誰よりもあたらし物好きで、すっかり部屋の一員のちび。
        ただひとつ、ほとんど触れないということを除けば…。

        仕事を終えて階段を上がれば、我先にとお迎えにでてくるちび。
        ゴハンがほしいよーと私の後をついて廻り、足元にスリスリするちび。
        布団を敷けば、こうしていつのまにかごく近くにやってきているちび。

        決してヒトが嫌いではない。むしろヒトの近くに居たい子だと思う。
        けれどなぜだろう。触られることを拒み続けて1年半過ぎた。
        弟のウォルが次第に馴れ、ブラッシングしてもらっているのを
        目を丸くしてみているちび。
        抱き上げられたしっぽがうつらうつらしはじめるのを不思議そうに
        眺めているちび。

        すべて、ちびの、きもちひとつ。
        すべて、ちびの、手に入るもの。
         
                      あたしは、ここが、気に入ってるの。
                          だから、どかないもん。

        さび8.6.6
 

       私が布団を敷くと、どこからともなく現れて、まさおと争奪戦を繰り広げていた「さび」
       時間限定の「リビングの仮住人」は、いつのまにか正式な「リビングの住人」になって
       いました。

       出窓の横に置いたこのカゴは、なぜか部屋の子達の人気スポット。
       それだけに、当然競争率も高いのですが、気づくといつもさびが入っています。
       覗き込むと「何よ、なんか文句ある?」って顔をします。
                なんにもないよ、さびちゃん(笑) 嬉しいだけ。
                  ウォル8.5.31−1


                      抜き足、差し足。ゆっくりゆっくり。
                       邪魔するヤツはいないかな?
                ステップにも、出窓にも、テーブルの下にも誰も居ないよね…
                      そぉっとそぉっと、気づかれないように
                        こっそり 近くに 寝てみた。
                       ニンゲンの 近くに 寝てみた。