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まさお8.5.8-1

                 いそげーいそげー
                 おふとんタイムだ
             いそげーいそげー負けるな オレ >まさお
               おふとん真ん中ひろびろは
                   早い者勝ち。
             ニンゲンのおしりに背中をぴったんこ
                  ホカホカするのも
                   早い者勝ち。

             いつもはわりとクールな オレ  >まさお
             だけど、ふわふわのおふとんをゲットしたら
             2割増しで、甘えてやってもいいかなって思う。

まさお8.5.8


日ごろ、のんびり寝ているかに見えても、近づくとアセアセと逃げ出してしまうことが多いまさお。
触りたい放題だったケージ暮らしの頃は、よほど大変だったんだなぁと今更ながらに思うほど。
強制給仕も点眼も投薬も何もかも無抵抗に受け入れていたことが嘘のように、一時は広がってしまった
人との距離が、少しずつまた近づいてきているようです。
殊に、布団が敷かれて、私が実際に眠るまでの30分ほどが、まさおの楽しみな時間のよう。
ただ、さびちゃんと思いきり競合する時間と場所でもあり、毎日ひそかな競り合いが続いています。
まさおの大きな背中がぴたっとくっつくと、もう少し暑いくらいに感じますが、何かと控えめなまさおが
唯一思うように振舞える時間を、体温と重みを感じながら楽しんでいます。
それにしても…重いです(笑)
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さび8.4.29

               
                 とととととと、と
                 どこからともなく走ってきて
                 コテン、と
                 布団の上に倒れるさび

                 どうにも居心地が悪かったらしく
                 なかなかリビングにやってこなかった。
                 だけど
                 どんな心境の変化があったのか
                 こうして 当たり前のように
                 いつのまにか みんなと過ごせるようになっていた。

                 ある朝
                 階段下で抱えられ、2階の部屋へやってきたさび。
                 狭い狭いケージ暮らしに、文句も言わず
                 猫がごちゃごちゃの部屋から出たいとも言わず
                 こんな風に、何気なく
                 部屋の子になれるとは思ってもみなかった。

さび8.4.30


さびちゃんは、今は亡きみけちゃんの娘です。
彼女が育ったのは、次々産まれる弟や妹、従兄妹たちでごった返す藪でした。
同腹の兄妹が逝ってしまい、早いうちからたった一人のおねえさん猫になっていました。
育児に忙しかった母猫、増え続ける子猫のなかで、さびちゃんは次第に集団を離れ
ひっそりと藪に紛れてくらすようになっていきました。決してヒトには近づかない、姿を見せることも
ごく稀なこと。けれど生来ヒトが嫌いではなかったのでしょう、時折屋根の上や、藪の中から
私を見かけて「ニャンッ」と甲高い声をかけてくれる子でしたね。
そんな彼女が藪を離れ、庭へやってきたのは2006年の初夏ごろと記憶しています。
庭でもみんなとは離れてポツンとしていたのが印象的でした。
時々みんなの輪の中に入ってきても、うまくなじめないことに苛立つように、周りの子達を
追ってみたり…と正直お騒がせな手を焼く子でもありました。
私の中で、この子は馴れない、集団で生活のできない子というイメージが膨らんでいきました。
お庭番から部屋猫へステップアップをしていく子が増え、様変わりする庭のメンバー、そして
図らずも星になり風に姿を変えていく子達。
その中で、さびちゃんは逞しく生き続け、そして本来の甘えたさんの気質を徐々に現していったのです。
それでも私の中には、自分で生み出してしまったイメージが根強くあり、他の猫となじめない子が
多頭の中で暮らすのは、その子にも周りの子にも苦痛しかないのでは?と思っていました。
だから、さびちゃんを抱え上げたあの朝は、最初で最後の賭けのつもりでした。
さびちゃんが望んでいるのはどちらなのか。部屋で暮らすことか、外でひとりで過ごすことか。

その答えが写真の中にあります。
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