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                    びびりんさんのウォル。
             狭いケージの暮らしはどうにも耐えられなくて
                 啼いて啼いて声が掠れるまで啼いた。
                 だけどケージの扉を開け放たれたら
                    2時間躊躇していたウォル。
                    我が家で一番のびびりんさん
                       それが、ウォル。


             窓から見える景色が春から夏に変わった頃
                    見知らぬ猫がやってきた。
                 気のいい、やせっぽちのその猫は、
                時々「外へ出せ!」と癇癪を起こしては
                思いがけない方法で抗議を繰り返した。

                 僕をここへ閉じ込めているヤツラには
                    これは最高に嫌なことらしい。
              うぉる8.1.29


 そう思ったのかどうなのか…しっぽと時にくぅ姐さんがやっていると思っていた
 ちっこテロとスプレー。ウォルも参加していると知ったときには驚き、正直がっくりきました。
 いつか里子に…と思う上で「不適切排泄 有」はご法度ですから。
 
 多頭飼いの中では、様々なストレスもあり、また狭い空間でテリトリーを主張する意図も
 あるのでしょう。随所へのスプレー行為は比較的よく見られるものです。
 ヒトが何か事を起こすとき、必ずなにか理由があります。
 それは猫だって同じです。
 だけど悲しいかな、共通の言語を持たないヒトと猫はお互いのココロの内を探り合うことしか
 できません。
 そしてそれは、とてもとても難しい…。
 ここの暮らしは、つらくてしかたがないの?ウォル。
 
 それでも
 ウォルとまさお8.1.17

 こんな風に眠るウォルが、狂おしいほどに外での暮らしを求めているとは思えない。
 ウォル8.1.27

 暖かい毛布と物音におびえない夜、そんな場所と時間を手放そうとしているとは思えない。

 だとすれば、これは
 「ここでもっとここちよく暮らしたいんだよ」という、ウォルからのメッセージ。
 解読は困難…。
 だけど読み解く努力が第一歩。
 そうしていけばいつかきっと、折り合いがつく場所も見つかるよね。
ウォル07夏

                    ここはどこだろう?って
                      ずっと考えていた。
                    強い強い陽射しも無く
                  めまいがするような熱風も吹かず
                     なんだかココチいい風が
                     頭の上を通っていった夏

ウォル07.10.21

                        午後の窓から
                 やわらかい陽が斜めに射し込む頃は
                  ふわふわのベッドにココロ惹かれて
                     毛布を抱きしめて眠った秋

しっぽとウォル08.1.2

                        そして
                     生まれた場所も
                   育った場所もちがう猫と
                       ココロ通わせ
                       一緒に眠る冬。
ウォル 庭

                    ウォルの大きな耳には
                       小さなピアス
                 「去勢手術が済んでいます」のしるし

                     たくさんの兄妹たちと
                   これからも生きていくための
                       猫からヒトへの
                     「共存の提案」のしるし

                  なかまの耳から、ピアスが取れても
                      ウォルの耳では、ずっと
                     ピアスが光をはじいていた。

           ウォル11.23

                     だけど今は、そのピアスはない。
                        これからの日々を
                    「ヒトと暮らす」ことに決めたから
ウォル5.1

                      保護して3週間。
               隠れ家なのに、自分で齧って丸見えになった
                  ダンボールハウス@ケージを経て
         廊下のステップに置いた子猫用の小さい猫ハウスに立てこもり。
ウォル5.4

             姿を見せるのは、トイレとゴハンとおやつだけ。
         ちっちゃな猫ハウスからおっきなウォルが顔を覗かせて…
                     まるでかたつむり。

              大きな声で、遠くからも聞こえる大きな声で
                「ゴハンおくれ~」って呼んでたウォル
                姿を見かけると、やっぱり啼きながら
                    一生懸命走ってきたウォル。

                   だから 新しい道を探せる気がして、
                   保護したのは間違いだったのかな?
            ウォルにとっては、ただただ自由を奪われただけなのかな?

ウォル11.11

                   その寝顔が「答え」なのかな…ウォル。
ウォル11・8

                    春 部屋にやってきてから
                 ケージの中でも、ケージを卒業しても
                 大きなからだを小さく小さくぎゅっとして
                   子猫用の猫ハウスに篭っていた。

                    夏 風の通り道を探して
                  廊下でカラダを伸ばす時間が増え
                          そして
             偶然飛び込んだリビングで文明の利器に初めて触れた

                秋 定位置にしていた廊下のステップから
                      リビングのステップへ
                        ステップアップ

                       そして冬が来て
                ホットカーペットとファンヒーターの暖かさに
                     身もココロもとろける「ウォル」
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